もしも、公園の砂場が砂で溢れたら?大ピンチ図鑑でお馴染みの鈴木のりたけさんの絵本です。砂場で展開される言葉遊びが楽しい作品です!
- 砂場が好き
- 公園が好き
- 言葉遊びが好き
そんなお子さんや保護者の方におすすめの絵本です!
それでは詳しく紹介していきます。
すなばばば 概要とあらすじ
題名 | すなばばば |
作 | 鈴木のりたけさん、 |
発行所 | PHP研究所 |
公園の砂場で遊んでいた二人の上から、『すなばばば』と砂が落ちてきて…
辺り一面すなばっかりに。そして、お友だちとはぐれてしまいます。果たして2人は無事に会うことができるのか!
物語の進行に合わせて言葉遊びも楽しめます。思わずクスッと笑ってしまう場面もあるので何度も繰り返し楽しめます!
こちらの記事では、鈴木のりたけさんの絵本【とんでもない】について紹介しています!
読み聞かせのポイント
読み聞かせのポイントについて紹介します。
〇イントネーションに気をつける
言葉遊びの絵本の読み聞かせで大事なのはイントネーションに注意することです。
元の言葉のイントネーションに合わせて発音することで、言葉遊びの面白さが際立ちます。読み聞かせをする前に一通り読み、言いやすいように繰り返し発声してみましょう。
〇抑揚をつける
場面によっては、擬音のみで進む場所があります。抑揚をつけることで、場面の深みが出るでしょう。
どの絵本にも大事な抑揚ですがうまくできると、楽しさや緊張感など場面表現の幅が大きく広がりますので意識して読み聞かせをするようにしましょう。
実際に読み聞かせをした反応
3歳クラスで読み聞かせをした時には、砂がたくさん落ちてくる表現、すなばの言葉遊びに大盛り上がりでした。
一方で、ひらがなの文字を使った言葉遊びでは、少し難しかったようではてな?といった様子でした。
全体を通しては、難しい表現がないので幼児クラスであればどのクラスでも楽しめると思います。
5歳クラスで読んだ時には、他にどんな言葉遊びができるかと、アイデアの出し合いが始まりました。
想像力が大いに刺激される、おすすめの絵本です。
最後に
私自身、言葉遊びの絵本が大好きなのでどハマりしました!
なんでこんなに面白い絵本を作れるんだろうと関心してしまいます。
鈴木のりたけさんの作品で、同じように言葉遊びを楽しめる作品がいくつもあるので今後紹介していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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