おじいちゃんと一緒に行ったおふろは「鬼のお風呂屋」だった!不思議なお風呂屋さんのお話です。
- お風呂が苦手/大好き
- ワクワクするお話が好き
- 鬼が出てくる絵本が好き
などの方におすすめの絵本です。あり得ない展開でも、こんなお風呂があったら…と想像力が膨らむこと間違いなし!
それでは詳しく紹介していきます。
おにのおふろや 概要とあらすじ
題名 | おにのおふろや |
作/絵 | 苅田澄子さん/りとう よういさん |
発行所 | 鈴木出版株式会社 |
〇あらすじ
そうたの家のお風呂が壊れたので、おじいちゃんと風呂屋にいくことに。『おにのゆ』に着き、がらりと扉を開けると…たくさんのあかおにたち!熱いお湯につかっているとそうたとおじいちゃんの体が見る見るうちに赤くなっていき…。
と話が進んでいきます。スッと赤鬼たちに溶け込む表現や、鬼ならではの入浴方法が面白く、ページをめくる度にワクワクする絵本です。
実際に読んだ感想
本屋でたまたま見つけて、表紙買いをした絵本です。お風呂特集かなんかで並べられていました。タイトルと絵だけみて、「これは絶対面白い」と感じ買いました。
私自身、幼いころによく祖父と一緒に銭湯に行っていました。とても大好きな時間で、楽しみにしていた記憶があります。ここで、銭湯のマナーや立ち振る舞いを教わりました。
この絵本の内容も祖父とお風呂にいくといった話で、個人的にグッときました。
さて、息子に読み聞かせてみると、細かいところまでこだわられているのに気が付きました。銭湯といえば、巨大なタイル絵。よくあるのは富士山や幾何学模様ですが、この銭湯は!それは見てからのおたのしみです。
このように、端から端まで絵を楽しみながら読むことができました。
本来、お風呂に赤鬼がいるわけないのに、妙に想像できる不思議な気持ちになりました。読み聞かせをしながら、息子と「一緒にお風呂屋さんに行こうね」と約束をするほど風呂屋に行くことを楽しみにできる絵本です。
大きな声では言えませんが、裏表紙もしっかり見てくださいね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。内容をばらしてしまわないように、保育での展開については載せませんでした。
しかし、保育での読み聞かせもおすすめです。ごっこ遊びも展開しやすいのでぜひ読んでみてください。
お風呂が苦手な子や、入らない!と拒む子も多いと思います。この絵本や、お風呂が好きになる絵本を読んで「お風呂ライフ」を楽しんでください。
最後までご覧いただきありがとうございました。良ければ、他の記事もご覧ください。
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