朝の支度をしているときに、ふとテレビから流れてきた「それもいいね〜♪」という歌。
「あれ?新しい子ども番組かな?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
2025年春からNHK Eテレでスタートした 『The Wakey Show(ザ・ウェイキー・ショウ)』 は、 いま話題の新しい子ども番組です。
本記事では、「ウェイキーって何?」「どんな内容なの?」「子どもに見せる価値ある?」といった疑問に、 保護者目線でわかりやすく解説していきます。
『The Wakey Show』とは?
『The Wakey Show(ザ・ウェイキー・ショウ)』は、NHKエデュケーショナルが制作する子ども向け教育エンタメ番組です。
放送は毎週月〜金曜日の朝7:00〜7:20。学校や幼稚園・保育園に行く前の時間帯に合わせて編成されています。
1日のスタートにぴったりの番組で、公式には「子どもの心身を“起こす”」ことをテーマにしています。
特徴①:人形劇の新しいスタイル「操演」
一番の特徴は人形劇のスタイルです。
従来の人形劇といえば、人形だけが画面に映り、操る人は見えないスタイルが一般的でした。
しかし『The Wakey Show』では、操演者が顔を出して人形と一体化して演じる新しい形式が導入されています。
操演者は、人形を動かしながら自分の表情や声も使うため、キャラクターに生き生きとした魅力が加わります。
子どもたちにとっては「人と人形が一緒に生きている」ように感じられ、親としても「なるほど、こういう表現の仕方もあるんだ」と驚かされます。
特徴②:多彩なコーナーで“知の扉”を開く
『The Wakey Show』はただの人形劇ではなく、さまざまなコーナーが盛り込まれた総合エンタメショウです。
具体的には以下のようなコーナーがあります。
- 音楽ライブやダンスコーナー
 - 街探検やインタビュー
 - コントやゲーム
 - 科学・自然・歴史・芸術などの知識紹介
 
まさに「エデュテインメント(教育+エンタメ)」という言葉がぴったり。
子どもたちが「楽しい!」と思える体験を通じて、自然と学びの扉が開かれていく番組になっています。
特徴③:話題の主題歌「それもいいね」
番組を見た親なら誰もが耳に残るのが、テーマソング『それもいいね』。
子どもの「好き」をまるごと肯定してくれるような歌詞で、朝から元気をもらえると人気です。
作詞・作曲は“こっちのけんと”さんによる書き下ろしで、歌いやすくキャッチーなメロディも魅力です。
親としても「子どもの個性を大切にしたい」と思う気持ちに寄り添ってくれる歌。
朝の支度がバタバタする時間でも、思わず一緒に口ずさんでしまう方も多いのではないでしょうか。
特徴④:セサミストリートのキャラクターも登場
実はこの番組、あのセサミストリートのキャラクター(エルモ、クッキーモンスター、ジュリア)も登場します。
世界的に愛されるキャラクターが日本の朝に帰ってきた、というだけでも話題性抜群です。
親世代にとっても懐かしく、子どもと一緒に楽しめるポイントになっています。
親目線でのメリット
保護者の立場から見て『The Wakey Show』をおすすめできる理由はいくつもあります。
- 朝の時間を助けてくれる:子どもが番組に夢中になってくれるので、親は家事や身支度を進めやすい
 - 教育的要素がしっかりある:知識や表現を楽しく学べる
 - 安心して見せられる:NHK制作の番組なので安心感がある
 - 親子で一緒に楽しめる:音楽やダンスは大人も思わず身体を動かしたくなる
 
よくある疑問(FAQ)
Q. 『The Wakey Show』の対象年齢は? 小学生をメインターゲットにしていますが、未就学児も楽しめます。 Q. 放送時間と再放送は? 月〜金曜の朝7:00〜7:20。再放送や配信は時期により異なるので公式情報をチェックするのがおすすめです。 Q. 主題歌はどこで聴ける? 番組内で流れるほか、公式サイトや配信サービスで公開されることがあります。
まとめ:朝の時間を楽しくしてくれる番組
『The Wakey Show』は、単なる人形劇ではなく、子どもの学びと楽しさを両立させた新しいタイプの教育番組です。
「朝の支度が大変…」「子どもがなかなか起きてくれない…」と悩むご家庭にとっても、 まさに救世主のような存在になってくれるかもしれません。
ぜひ一度、朝の時間に親子でのぞいてみてください。
子どもの「それもいいね!」が、きっとあなたの朝にも元気をくれるはずです。

  
  
  
  

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