『おやおやおやさい』は、野菜たちが個性たっぷりに登場するリズミカルな絵本です。言葉遊びが楽しく、野菜嫌いな子どもでも親しみやすい作品として、長年親しまれています。
絵本の基本情報
- 書名:おやおやおやさい
- 作:石津ちひろ
- 絵:山村浩二
- 出版社:福音館書店
- 発売年:2010年
- 対象年齢:3歳〜6歳ごろ
あらすじ・内容紹介
キャベツ、だいこん、トマトにきゅうり──見慣れた野菜たちが、軽快なリズムに乗ってページいっぱいに行進します。
「おやおや、だいこんさんがころんだよ」など、擬音や繰り返しの表現が楽しく、音読にもぴったりです。
イラストはアニメーション作家の山村浩二さんによるもので、野菜の特徴がしっかり伝わるのにユーモラス。
食べ物への興味や、言葉の面白さに気づかせてくれる絵本です。
おすすめポイント
- リズム感あふれる言葉で、子どもが夢中に!
- 野菜嫌い克服のきっかけにも◎
- 音読しやすく、読み聞かせにぴったり
- ユーモアと美しさが同居するイラスト
保育士パパの感想
保育現場でも大人気の一冊です。私の2歳の娘は「おやおや〜」のフレーズに大笑いしながら、次に出てくる野菜を当てようと楽しんでいます。
ただ読むだけでなく、野菜の名前や色を覚える知育効果も抜群で、はじめての「ことばあそび絵本」としてもおすすめです。
こんなご家庭におすすめ!
- 野菜に親しみを持ってほしい
- 言葉のリズムを楽しませたい
- 読み聞かせをもっと楽しくしたい
まとめ
『おやおやおやさい』は、野菜が苦手な子も笑顔にする魔法の一冊。リズムと言葉で楽しむ絵本タイムに、ぜひ加えてみてください。
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