詩人・谷川俊太郎さんと画家・元永定正さんによる『もこ もこもこ』(文研出版/1977年刊)は、静かな「しーん」から始まり、「もこもこ」「にょきにょき」…と地面から何かが生まれるふしぎな一冊。0〜3歳の赤ちゃんが“音とリズム”に自然に引き込まれる構成で、読み聞かせに最適です。
基本情報
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 書名 | もこ もこもこ | 
| 作 | 谷川 俊太郎 | 
| 絵 | 元永 定正 | 
| 出版社 | 文研出版 | 
| 対象年齢 | 0〜3歳 | 
| 発売年 | 1977年4月(ミニブック版2023年) | 
| 体裁 | B4変型・29ページ(大型・ミニ版あり) | 
| 定価 | 1,650円(税込) | 
| 特徴 | 「もこもこ」「にょきにょき」のリズムと、ふくらんではじけるしかけが赤ちゃんの好奇心を刺激 | 
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						📖 内容の特徴
- リズムと言葉の繰り返し
「しーん → もこ → もこもこ → にょき」…と音がだんだん膨らむ感覚で、ページをめくるたびに期待感が高まります 。 - 視覚と運動の反応を引き出す絵
ページごとに線と色の変化があり、つい手を伸ばしたくなるようなイラスト展開に赤ちゃんも注目! 
👶 保育士視点:子どもの反応
- ページをめくる音を待つ姿
「もこ」という声とともにページをめくる前のワクワクした表情が印象的でした 。 - 真似する声の高まり
言葉の繰り返しに合わせて「もこ」「もこもこ」と声を出す子どもが多く、自然な言語反応が見られます。 - 大型版で存在感アップ
保育園などでは大型絵本が見やすく、みんなでページを触って楽しめる点で反応が良いです 。 
🌟 おすすめポイント
- ことばと音のリズム遊びに最適
 - シンプルな展開ながら、繰り返しが安心感に
 - 大型・ミニ版の選択肢で家庭にも最適
 - 視覚の鮮やかさが集中力を引き出す
 
🔧 読み聞かせの工夫
- 声のボリュームを徐々に上げてみて
「しーん」から「もこもこ」にかけてテンションを変えると子どもの反応がさらに引き出せます。 - 手を伸ばす仕草を誘導
絵の方向へ手を伸ばして一緒に「にょき!」と声に出すと、身体の動きも育ちます。 - 大型版ならみんなで合わせて触って遊ぶ
手形や指スタンプを真似した遊びの展開も可能です。 
✅ まとめ
『もこ もこもこ』は、その音のリズムと言葉の反復で赤ちゃんが自然と興味を持つ一冊です。家庭でも保育園でも、声・手・目を使って読み聞かせ遊びを楽しみたい方にぴったり。ぜひ手に取ってみてください!
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