トミカ好きの子どもにはたまらない、音が出る絵本『音であそぼう! サウンドトミカえほん』(出演:タカラトミー/ポプラ社/2023年3月刊)。
火災現場、工事現場、サーキットと、シーンごとにボタンを押すとクラクションやサイレン、エンジン音が鳴る仕掛けつき!
今回は、現役保育士の視点から、操作性・遊びやすさ・子どもの反応などをくわしくご紹介します。
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基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
書名 | 音であそぼう! サウンドトミカえほん |
出版社 | ポプラ社(タカラトミー協力) |
対象年齢 | 1歳〜5歳 |
発売年 | 2023年3月22日 |
定価 | 2,420円(税込) |
特徴 | シーン別9コのボタンで効果音再生。A5サイズのボードブックで持ちやすく遊びやすい。 |
保育士目線:子どもの反応
- 音の因果関係が学べる喜び
ボタン操作→音が鳴る→笑顔の繰り返しが「自分でできた!」の成功体験につながります。 - なりきり遊びが自然発生
クラクションやサイレンを鳴らしながら、「消防車出動!」「キャー!助けてー!」と即興ごっこ遊びがスタート 。 - 発語ややり取りへのつながり
「どの車の音?」と問いかけることで、「これは○○!」と子どもから反応が返ってくる対話が生まれます。
おすすめポイント
- ボタンが9つ、効果音が多彩
工事音・サイレン・エンジンなど、トミカの世界観が音で広がります。 - 持ち運びしやすいA5ボードブック型
リビングでも外出先でも、取り出して遊びやすいサイズ感。 - 本格トミカの世界観で満足感◎
乗り物好きの男の子にも女の子にも、興味を引きやすい絵本です。 - 親子のごっこ遊びに最適
操作しながらの語りかけや、音に合わせたリズム遊びにも展開できます。
遊びの工夫ポイント
- 操作しながら「どこ行く?」と声かけを
「今度は工事現場に行く?」など声をかけるだけでストーリーが広がります。 - 音に合わせて体を動かす工夫
サイレンが鳴ったら「消防車ポーズ」、工事音なら「ハンマーごっこ」など、動きも取り入れて。 - 複数人で交代押し遊び
子ども同士で順番にボタンを押して、交代による協調性やルール遊びも育みます。
こんな方におすすめ
- トミカ好きの1〜5歳のお子さん
- ごっこ遊びや音で遊ぶことが好きな家庭
- 親子で音や役になりきる遊びを楽しみたい保育士・教育者
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まとめ
『音であそぼう! サウンドトミカえほん』は、トミカの世界を音で再現し、子どもたちの「なりきり遊び」を引き出す一冊です。
今後の「音が出る絵本特集」では、乗り物系・ごっこ遊び系などジャンル別に分類してご紹介予定。
親子で音とともに楽しい時間を過ごしたいご家庭には、ぜひおすすめです!
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