私たちはお布団をかけたら寝るだけだけど、他のものたちは?
「だるまさん」シリーズでおなじみの、かがくい ひろしさん作の絵本です。
- 寝る前の読み聞かせ
- 小さい子向けの絵本
などを探している方におすすめの絵本です。それでは詳しく紹介していきます。
おふとんかけたら 概要とあらすじ
題名 | おふとんかけたら |
作 | かがくい ひろしさん |
発行所 | ブロンズ新社 |
かがくい ひろしさんの少しリアルなタッチのイラストがクセになる絵本です。
たこさんや、ソフトクリームさん、アリさんはお布団をかけたらどうなるの?というような内容でお話が進んでいきます。
どうなるんだろう!とワクワクすることができて、親子で一緒に面白さを共有できます。
文も短く、同じような繰り返しなので小さいお子さんにもおすすめの絵本になっています。
かがくい ひろしさんのおしくら・まんじゅうはこちらの記事でも紹介しています。
実際に読んだ感想
この絵本は主に娘がハマっていました。家にあっても、保育園から借りてくるぐらいに好きなようです。
結果がわかっていても何度も読むのは何でだろうなーと観察していると、
「結果がわかるからこそ楽しんでいる」のではないかという考察になりました。
次はこうなるんでしょ(ワクワク)めくる→ほらね!(笑顔)を繰り返していたので、小さい子特有の先がわかる安心感と、この絵本の面白さを両方楽しんでいる様子でした。
そう思うと、小さい子に人気の絵本ってそこを抑えているなーとしみじみ思います。
娘がこの絵本で特に好きなページはありさんのページです。ぜひ、見てみてください。
保育での展開案
この絵本を読み聞かせするのであれば、午睡前が間違いなくおすすめです。
一通り、様々なものがお布団に入ったらどうなるのかを読み聞かせたら、
「みんなはお布団かけたらどうなるかな?」と聞いてみます。
すると、寝る!とか眠くなる!とか答えてくれる子がいるので「先生に見せてね」といえば張り切って横になってくれるでしょう。
自分で寝たい時に横になるような園では余韻に浸る内容を、他のもので考えるなどに変えてもいいですね。
内容も、後半に向かって落ち着いた雰囲気になるので徐々にスピードや声色を調整して入眠に向けたペースにします。
ぜひ、試してみてください。
さいごに
いかがでしたでしょうか。寝る前に読む絵本におすすめの、おふとんかけたら。
ぜひご覧になってください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!よろしければ、他の記事もみてみてください。
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