おまんじゅうと一緒に色々な食べ物を押してみよう!
「だるまさん」シリーズでお馴染みの、かがくい ひろしさんの作品です。
- 小さい子向けの絵本を探している
- スキンシップのとれる絵本を探している
- 言葉の真似をしやすい、リズムのある絵本を探している
などの方におすすめの絵本になっています。それでは詳しく紹介していきます。
おしくら・まんじゅう 概要とあらすじ
題名 | おしくら・まんじゅう |
さく | かがくい ひろしさん |
発行所 | ブロンズ新社 |
一度は聞いたことのある節、「おしくらまんじゅう♪」のまんじゅうの部分をさまざまな食べ物にしていくお話です。
食べ物によって音が変わったり、反応が変わったりするのでページをめくるたびに次はどうなるんだろうとワクワクする絵本になっています。
また、決まったリズムで進んでいくので、体を揺らしたり、言葉尻を真似したりしながら楽しむことができます。
読み聞かせをしながら頬を合わせたり、体と体をくっつけたりすることでスキンシップも楽しめます。
親子で笑ったり、スキンシップを取ったりと笑顔になること間違いなしのおすすめ絵本です!
実際に読んだ感想
この絵本は息子も娘もどハマりの絵本です。
ページがボロボロになるくらい読み聞かせしました。
赤ちゃんの頃は、膝の上に乗せ、ページに合わせた体を動かせてスキンシップをとる遊びをしました。きゃっきゃと笑っていたのを今でも覚えています。
少し大きくなると、繰り返しの言葉をなんとか真似しようと一生懸命発声するようになりました。
この時期もまだまだスキンシップを楽しみながら、少しゆっくり読み聞かせをしました。
3歳くらいになると、内容を面白がるようになりました。何回読んでいてもページをめくるたびにゲラゲラ笑うのでこっちまで笑ってしまいます。
言葉の真似っこから内容の面白さまで幅広く楽しめるこの絵本。長く読めるので、おすすめです!(文字数も少ないので、繰り返し読んでも苦ではありません!)
読み聞かせにおすすめの年齢 保育園
今回は保育園で読み聞かせするときにおすすめの年齢を紹介します。
⚪︎0歳児
個別に読み聞かせをするのがおすすめです。1人か2人ずつぐらいで読み、スキンシップや大人の真似を楽しめるように進めましょう。高月齢の子であれば体を揺らしてみたり、真似をしたりと楽しめるので楽しさを共有するともっと興味を持ってもらえます。
⚪︎1歳児
全体、個別とどちらでも楽しめます。
全体では保育士の言葉や動きを真似ることを楽しめます。声色を変えて読み聞かせをすることで、内容を楽しめる子もいるでしょう。
個別では、中々時間が取れない時でも保育者と子どもとのスキンシップを取れます。膝の上に乗せて一緒に体を揺らすのがおすすめです。
⚪︎2歳児
全体への読み聞かせがいいです。内容も楽しめるので、声色を変えたり、抑揚をつけることで注意をひきながら読み進められます。
さいごに
0歳〜楽しめる、おしくら・まんじゅうの紹介でした。
日々忙しい中で、スキンシップを楽しみながらとれるおすすめの絵本なのでぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よろしければ他の記事もご覧ください。
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