挨拶がしっかりできるようになってほしいと感じる保護者の方は多いと思います。『こんにちは』の絵本は…
- 1歳~の挨拶のしつけ(かんたんな)
- 挨拶の仕方
- 繰り返しの楽しさ
- やりとりの模倣
が味わえたり、楽しめたりするおすすめの絵本です。
それでは詳しく紹介していきます。
こんにちは 概要とあらすじ
題名 | こんにちは |
ぶん/え | わたなべ しげおさん/おおとも やすおさん |
発行所 | 福音館書店 |
表紙に描かれているくまの子が、見つけた生き物や、すれ違った動物たちに「こんにちは」と挨拶をしていくといった内容です。
様々な生き物や、仕事をしている動物が出てくるので認識にも繋がっていきます。
繰り返しの内容なので、1歳~から読み聞かせができます。
読み聞かせのポイント
1つ目は、読み聞かせをしながら真似をすることです。
「〇〇さん、こんにちは」と名前を呼んでから挨拶をするといった繰り返しがあります。その際に、お子さんと一緒にお辞儀をする真似をしてみましょう。数回繰り返すだけで、子どもの方からお辞儀をしてくれる場合があります。そんな時は大いに褒めていきましょう。
こんにちはなどの挨拶をする時には頭を下げてみるという習慣がつくことでしょう。
2つ目は、登場するお仕事の紹介を簡単にするということです。
絵本の中に、郵便屋さんや、新聞配達などの仕事をしている動物が出てきます。全部は理解できなくても、仕事に興味を持ったり、知識に繋がったりします。実際に仕事をしている人を見つけたときに、大きく学びになりますね。
3つ目はスキンシップを楽しむ事です。
絵本の最後には、くまのお母さん、お父さんとのスキンシップの場面が出てきます。子どもたちはいくつになっても保護者とのスキンシップが大好きです。読み聞かせの度に、スキンシップを取るといいですね。
実際に読んだ感想
息子の発語を促せるようにと、この絵本を購入しました。
当時、こんにちはと発せなくても、セリフに合わせて頭をさげる動作を楽しんでいました。繰り返し読んでいるとこの絵本が好きになったようで、自分で手に取り、頭をぺこぺこ下げていました。
やはり、言葉でいうだけがあいさつではないと個人的には思うので、真似をすること、見本をみることの大切さを改めて実感しました。
娘は早々に話し始めたので、「これは何?」と生き物に興味を持っていました。
子どもによって興味をもつことは様々です。挨拶に興味を示す子もいれば、生き物の方に興味を示す子もいます。
お子さんの興味を持った方で学びを広げていけるといいですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。挨拶は一生していくものなので、出来るに越したことは無いですよね。絵本という、子どもが興味を持つツールで知らせることができると鬼に金棒です。
他にも、こんな場面でのしつけ絵本が知りたいなどありましたらコメントでお伝えください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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